テレマークを始める最大の目的は山に行くこと、山を滑ること。・・・じゃないですか?・・・私の場合はそうですが。
転んでばっかりだと、疲れる。危ない。楽しくない。どうせやるなら、斜度、雪質を問わず、どんなところでも滑れるテレマーカーになりたいですよね?
WEB上で情報はいくらでも手に入るようになり、 一人で練習することも可能ですが、独学には限界があり、時間の浪費もしたくありません。人生はそんなに長くはありません。温暖化傾向に歯止めのかからない昨今、スキージーズンも年々短くなってます。スクールに入ってレッスンを受けるという選択肢も持っておきたいところ。
自分の滑りのどこが良くて、どこが良くないのか?インストラクターはそう言うところを見極めて指摘してくれます。芸歴が長い方も、初めての方も、まずレッスンを受けてみてください。
基本は大切です。
でも、その基本って何なのか?そもそもそれが分かってないと上達はありません。
大きな建物を建てようと思ったら、しっかりした基礎が必要なように、テレマークスキーの上達の道筋とて基礎をおろそかには出来ません。
テレマークスキーの滑走技術はアルペンスキーのそれと大きく異なるところが多々あります。
ですので、RASU-Tレッスンではレベルを問わず、基本的なところから順序立ててレッスンを受講していただいております。
テレマークスキー歴の長い方も、アルペンスキー上級者でテレマークスキーを始めようと思っている方も、レッスンをバカにしないで、ちょっと話を聞いてみてほしいですね。
RASU-Tでは、分かりやすい言葉で、より具体的に視覚的に、いわば料理のレシピのようにみなさんにお伝えしたいと思ってます。
教え方は各スクールのそれぞれ特色があり、テレマークターンについてのとらえ方もスクールにより考え方や伝え方があってしかるべきだと思いますが、目指したい方向性は、おそらく、どこも大きな違いはさしてないと思いますけど?・・・あるのかな?
「どこかスクールで習いたいな。」と思っている方には、知名度や移動距離の近さに惑わされることなく、そのスクールの発信する情報をよく吟味して、自分の考え方ややりたいことに沿っているのか判断してスクール選びをして欲しいと思います。
山に入ることは、何も難しいことではありません。出来ることから始め、出来る範囲でやれば良いんです。滑走技術を高め、山の経験値を徐々に上げて、徐々に行動範囲を広げていけば良いんです。
そして最終的には、十分な滑走技術と山の知識を携えて、一人でも山の中をあっちこっち歩き回れる自立した大人のテレマークスキーヤーになってほしいと願っています。
RASU-T23/24シーズン 目標
山で滑れるテレマーク!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
RASU-Tレッスンは4つのステップ
基礎編 脚の曲げ伸ばしをあまりしません。基礎編ではあまり体力を使わない滑りです。
レベル1.ベーシック (骨盤講習/ストックワーク講習)
*テレマークって疲れるんでしょうか?・・・いえいえ、そんなことありません!!
道具の特性を知り、 アルペン的発想を捨てれば、道は開けてきます。上体を上手くコントロールすることで、脚力に頼らない滑りを目指します。道具の剛柔問いません。
*上体をコントロールするサポート役、それがストックワーク。細かいひとつひとつの動きに意味があり、見た目だけの話じゃないんです。
ベーシックでは、骨盤講習、ストックワーク講習の2本立てで講習を進めていきます。
レベル2.小回り
*上体のコントロールが出来れば、小回り達人への道は近い。
脚だけ速く動かそうと思ったって、なかなかそうもいきません。しっかりストックワークをマスターしてこそ、小回りへの道が開けてくるというもの。
小回りでは基本姿勢の練習とストックワークの組み合わせにより、小回り完成を目指します。
小回り無くして、林を滑れず。
レベル3.ストレッチング 圧で板のたわみを利用したターンの習得。山ではズレない雪も多いのです。
応用編 ここからは脚の曲げ伸ばしをともなうターンです。若干体力的なことも要求します。
レベル4.屈伸(ベンディング)系ターン
*不整地やオフピステでの滑りには、ぜひとも欠かせない技術。温暖化の進む昨今多いのが、ウインドクラストやサンクラストと言った手強い雪質です。そんな時によく使います。
レベル4.ジャンプ系ターン
*パウダー、急斜面、いかんともしがたいクラスト斜面。山ではよく使う技術です。
ジャンプ系のレッスンを「ジャンプ系の入口」「ジャンプ系を鍛える」と分けました。ジャンプ系初挑戦、入口の復習の方は「入口」を、より実戦的な急斜面対応を目的の方は「鍛える」を受講してください。
レベル4.キレの大回り
*ズレない雪にはキレの動きが必須。 外脚使いもしっかり覚えましょう。
この4つの段階をクリア出来れば、山のほとんどシチュエーションに対応出来るはず。
目指すは「機能美」。上手な人は、必ず美しい。
「美あれば楽あり」
RASU-Tではレベルを問わず、骨盤講習→ストックワーク→小回り&ストレッチング→ベンディング&ジャンプ系といった流れでレッスンを受講お願いいたしております。
基本的なターンの仕組みをご理解いただき、段階を経ながら上達への道筋をつけていくのがRASU-T流です。RASUH-Tレッスン初受講で、いきなりジャンプ系とかオフピステ等のアドバンスレッスンの受講は引き受けかねますので、ご了承ください。
レッスンは雪上講習が約4時間、雪上講習前のレクチャーが30~40分、雪上講習後のビデオチェックで復習1時間半程度という流れでおこなっております。実質丸々1日テレマーク漬けです。
雪上講習の前後には、ホワイトボードも使って、より理解しやすいように心がけております。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
23/24シーズンレッスン料金改定します。ご了承ください
レッスン 1日4時間 ¥12,000/1名(保険代込み)
基本的にレッスンは鈴木1人でやってます。
平日のレッスンは、最初にご予約を受けた方のレベルに合わせて、その日の内容が決まります。したがって、ご希望の日にレッスンを受けられない可能性があります。
半日2時間 ¥8,000/1名(保険代込み)
ナイターレッスンは原則行いませんので、ご了承ください。
平日プライベートレッスン1日4時間 ¥40,000/4名まで可(保険代込み)
こちらの料金で最大4名までレッスン受講可能です。4名まとまればお得。プライベートでご予約をいただいた日は、一般レッスンはお休みになります。
*通常のゲレンデレッスンは、滑走面が平らなステップ加工のないものをご用意下さい
*半日ゲレンデ講習&半日下倉ステップソールオフピステは平日のみ承ります。ご相談下さい
*23/24シーズンも夫婦割引はありません
*定員はゲレンデレッスン&オフピステ講習ともに4名です
*要予約 出来れば1週間前まで
*グループレッスンも承ります。ご相談ください。