テレマークスキーの道具選び

板選びは、テレマークスキー専用の板がある訳ではありませんので、どんな板でも良いんです。自分のやりたいこと、滑りたい場所等によります。

ただ、テレマークスキー本来の良さを引き出す板としておススメしているのが、ステップソールと言われる滑走面にウロコ状の加工が施され、登ることも出来るという板です。この1台を持っていれば、即雪山へ出かけていくことが出来ます。

MADSHUSのEPOCHはプラスチックブーツとの相性も良く、最初の1台としておススメ出来ます。

パウダー用の太い板が増えてきましたが、テレマークターンと太い板はあまり相性が良いとは言えません。スキーのトップが130mm、ウエストが90mmまでのものを選んではどうしょう?

予算にも限りがあり、何台も板を揃えられないですよね。まずはオールドラウンドに使える板をチョイスし、始めてみましょう。

K2のWAYBACKはクセがなく、ロングセラーの信頼出来る1台です。

 

テレマークスキーの道具選びで一番重要と言っても良いのがブーツ。テレマークスキー用のブーツは、モノによりかなり違いがあるので、自分のやりたいこと、滑る場所等ふまえて選んでください。

まず歩きを重視したい方、ステップソールとの組み合わせを考えている方は、足首の可動域が広く、ブーツ丈の高くないものが良いでしょう。

SCOTTのEXCURSIONやSCARPAのT4と言ったところです。値段もお手頃なので、これから始めようと思っている方におススメします。

もう少し滑りのほうも重視したい方には、SCARPAのT2ECOクラスのブーツが良いでしょう。ブーツ丈も高くなり、シェルの硬さもあり、ファットスキーでも十分使えるバックカントリー、ゲレンデ、オールラウンドに使えるブーツです。

スキーの経験もあり、より滑りを重視したい方は、このクラスのブーツから始めても良いと思います。

 

バインディングはテレマークスキー用のものでなくてはいけません。

大きくわけると、ケーブル式のものと3ピン式のものがありますが、プラスチックブーツとの相性が良いのはケーブル式です。

G3タルガは、発売当時からほとんどモデルチェンジもなく、完成度の高いケーブル式のバインディングです。ケーブル式のバインディングの中では値段が安く、軽量でおススメ出来ます。

 

3ピン式のバインディングは、ひじょうに軽量でシンプル。トラブルが少なくステップソールの軽い板との組み合わせで使うと軽快感を感じながら滑れます。

最近では入手しづらくなりましたが、テレマークの革靴との相性が抜群です。

ROTTEFELLAのSUPER TELEMARKは着脱の力が要らず、おススメの3ピンバインディングです。

最後に、スキーポール、いわゆるストックですね。スキー場から離れ自然の雪の上を歩くと、バスケットがゲレンデ用の小さいものだと、ブスブス潜って大変です。バスケットが大きく、伸縮するスキーポールがあれば、ステップソール板との組み合わせで、すぐにでも雪山に出かけられます。

伸縮ポールでは、ブラックダイヤモンドのスキーポールに一日の長がありますが、各社工夫を凝らし良いものを作っていますので、お店に行って、握って、振ってみてください。グリップの太さも微妙に違いますし、振りやすさは単純に重さだけでは分かりません。

ネット通販全盛時代ですが、ショップへ脚を運んでもらいたいですね。お店にはたくさんの情報が集まっており、お店のスタッフの意見を聞いて、自分に合った道具をチョイスしてもらうようにしましょう。

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鈴木央司(すずきたかし)

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公共交通機関】盛岡駅にて、岩手県北バス八幡平リゾート行きもしくは松川温泉行き乗車、八幡平温泉郷下車。バス停の目の前です。

お車】東北道松尾八幡平I.Cより、約15分。東八幡平交通センター経由で森乃湯を目指してお越しになるのが、一番分かりやすいです。

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